歌がうまいだけではダメ!プロ歌手に求められる5つの能力とは

   2017/09/02

歌手になりたいと考えている方の多くは、まわりから「歌がうまい」と言われている方や、自分自身歌うのが大好きな方が多いと思います。もちろん、それらは大切なことですが、「プロ」の歌手になるためには、他にもっと大切な要素があります。ここでは、プロ歌手としてデビューし、その後も活躍していくために必要な5つの能力について説明していきましょう。

①歌唱力

まず誰でも思い浮かべる能力として「歌唱力」があります。歌手である以上、最低限の歌唱力があり、鑑賞に耐え得るレベルに達していることは必要で、少なくともそのレベルまでのトレーニングが必須です。ただ、プロの歌手は歌を通じてお金を稼げる人でなければなりません。

つまり、鑑賞に耐え得るだけでは全く足りず、積極的に聴きたいと思わせるような能力が必要です。例えば、音程を外すこともなく、声量も十分で、ビブラートなどの技術もあるなど、「歌がうまい」とは言えるけれど、あまり売れていない歌手の人というのは、誰もが思い浮かべることが出来るのではないでしょうか。場合によっては、身の回りの素人の人で歌がうまいとは思うけれど、プロの歌手になれば良いとまでは思わないという人もいるかも知れません。

一方で、その人より「歌がうまい」とは感じないけれど、売れっ子になっている歌手の人という人も思い浮かべることが出来るはずです。つまり、一定以上の歌唱力はプロ歌手になるための最低限の条件ではあるけれど、歌唱力さえあればプロ歌手になったり、売れっ子になったりできるわけではない、ということには注意が必要です。

②声質

2つ目の能力として挙げられるものとしては、「声質」があります。その声を聴いた途端、誰が歌っているのかがわかるような声質であれば、その歌手の個性を際立たせ、他の歌手と差別化をして特徴づけることが出来ます。この声質は、多分に生まれついての声帯などで決まるものなので、トレーニングによって身につけられるものではありません。

しかし、自分の声質に合った曲を選択したり、歌い方を研究したりすることは大切です。いかにして自分の声質で個性を表現していくかを研究し努力することは、プロ歌手を目指すなら必須の姿勢です。

③パフォーマンス力

3つ目の能力としては「パフォーマンス力」があります。多くの歌手は、ライブステージや、テレビやネット番組への出演等で観客の前で歌うことになります。またPVなどでもパフォーマンスを求められることが多いでしょう。このパフォーマンス力として考えられるものとしては、ダンスなどのステージ上での動きもありますし、観客に呼びかけ盛り上げていく力もあります。

今やプロ歌手はただ歌を歌えば良いのではなく、ライブや映像、テレビやラジオ番組などのコンテンツを盛り立てていく重要な役割を担っているのです。このパフォーマンス力は、頭の中で考えているだけでは育ちません。また練習やシミュレーションだけでも力をつけるのは難しいものです。どんなに小さなものでも、実際にライブやイベントに出演するなどして、観客をどう盛り上げるのかを常に考えてパフォーマンスする場数を踏むことが必要でしょう。

④個性的なキャラクター

4つ目に挙げるプロ歌手として必要な能力、資質は、「個性的なキャラクター」です。現在、歌手は歌やステージだけで評価される存在ではありません。歌手自身のキャラクター自体が、歌そのものと同じぐらい重要性を持っているのが今の時代です。多くの聴衆、観客、ファンが、歌そのものと同じぐらい歌手自身に興味関心を持ってくれることによって、プロ歌手として成り立つと言っても良いぐらい、歌手の個性は大切なものなのです。

それは例えば、その歌手のファッションセンスであったり、発言内容や行動だったり、場合によってはライフスタイル自体である場合もあります。また、とんがったキャラクターが人気を集める場合もあれば、穏やかなムードが評価される場合もあります。この個性的なキャラクターという要素には、「こうであれば良い」という正解はありません。

ただ、大切なことは、自分自身が持っているオリジナルな個性を隠したり、抑圧したりするのではなく、

ある程度解放して表現していくことを心がけることです。場合によって、日常生活においてはネガティブに捉えられるような個性も、プロ歌手としてのキャラクター評価としてはプラスに作用する場合もあります。正解はない、ということを念頭におきつつ、自分自身の個性を抑え込まないでどう伸ばしていくかを考えていくと良いでしょう。

⑤素直さ

5つ目に挙げる重要な能力は「素直さ」です。アーティストというものは自分を貫くというイメージがあるので、少し意外に思われるかも知れませんが、プロ歌手としてやっていく上では実は結構重要なポイントです。アマチュアとは異なりプロ歌手になればそれはビジネスであり、様々な人がその歌手が売れるかどうかに強い関心を持つようになります。

どんな曲をリリースし、どういうコンセプトで売り出すのか、どのようなキャラクター作りをするのか等、作曲家や作詞家、音楽プロデューサー、音楽事務所の関係者、さらに共演する他のアーティスト等々が仕事として真剣に考え取組んでいます。場合によっては、歌手に対しても耳の痛いようなアドバイスを受けることもあります。

そんな時、頑固に変化や修正をしなければ、周囲のプロの人達の助言や努力は無駄になってしまいます。もちろん、なんでも周りの言う事をきく人形になれと言う訳ではありません。ただプロであれば売れることは大切です。そのための助言に素直に耳を傾け自分で気付きを得ることの出来る力が是非とも必要なのです。

まとめ

ここまで見てきたように、プロ歌手にはただ歌う能力以上の能力が求められる時代になっています。これら5つのポイントを意識してプロ歌手への道を邁進してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。